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ライオンズゲートとは立秋の日

ライオンズゲートは立秋です。

スピリチュアルな世界ではライオンズゲートが注目されています。占星術やマヤ暦、シリウス、オリオンなど。様々な説明がありますけれど、最初は関係ありませんでした。

もとの意味は立秋なのです。

立秋は8月7日か8日。年によって違います。

ライオンズゲートは8月8日と決まっています。

どうしてライオンズゲートが立秋だといえるのでしょうか?

ライオンズゲートはウソだと思ってる方も。ニューエイジ的な表現に惑わされずにライオンズゲートがどうやって生まれたか、その正体を知れば。実は立秋の表現を変えたものだと分かりますよ。

ライオンズゲートの意外な正体について紹介します。

目次

ライオンズゲートとは

スピリチュアルな世界ではライオンズゲートが有名です。

でもエネルギーが解放される門は4つあります。

エンジェルズゲート
ブルズゲート
ライオンズゲート
イーグルズゲートです。

この4つの門は「アバター降臨の4つの門」といいます。

この日が近づくと宇宙のエネルギーが強くなると信じられています。だからスピリチュアルな世界では皆さん気にしているわけです。

でも。ライオンズゲートなどアバター降臨の4つの門は昔からあったのではありません。

ディーン・ルディア(Dane Rudhyar、1895~1985年)という占星術師が1936年に発表した著作に載ったのが始まり。ルディアは20世紀を代表する占星術師の一人。サビアンシンボルを広めた人ですね。

エネルギーの門は4つある

アバター降臨の4つの門は1年に4回やってきます。

4つの門はホロスコープ上の角度で決まります。
太陽がその位置にいるときが門が開くときです。

アバター降臨の4つの門

 

エンジェルズゲート(Angel’s Gate)
 宝瓶宮(水瓶座)15° 2月4日前後。
ブルズゲート(Bull’s Gate)
 金牛宮(牡牛座)15° 5月6日前後。
ライオンズゲート(Lion’s Gate)
 獅子宮(獅子座)15° 8月8日前後。
イーグルズゲート(Eagle’s Gate)
 天蠍宮(蠍座)15° 11月7日前後。
(日付は年によってずれることがあります)

エネルギーが一番充実する不動宮

水瓶座・牡牛座・獅子座・蠍座には共通した性格があります。

どれも「不動宮」というサイン(星座)です。

占星術ではサインを「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」の3つに分ける考え方があります。

季節や時間の移り変わりを表現しているといわれます。

太陽が不動宮にある時期は季節のピークになります。その季節のエネルギーが最も高まっているときです。

つまり太陽が不動宮にある時期はもっとも季節の特徴が出やすいときなのですね。

ライオンズゲートの時期は夏のエネルギーが最も強い時期というわけです。

こうした「アバター降臨の4つの門」についてはこちらでも紹介しています。

・宇宙エネルギーが開放されるアバター降臨の4つの門とは

エネルギーの門は季節の変わり目

ところで、エンジェルズゲート、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートの日付で何か気が付きませんか?

4つの門はそれぞれ、立春・立夏・立秋・立冬になるんです。

ンジェルズゲート=立春
ブルズゲート  =立夏
ライオンズゲート=立秋
イーグルズゲート=立冬

というわけです。

ライオンズゲートは立秋の意味

あなたは「たまたま偶然でしょ」と思うかも知れません。

でも逆です。

立春・立夏・立秋・立冬があるからエンジェルズゲート、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートが生まれたんです。

「えーでも、占星術もライオンズゲートも西洋のものなのに、なんで立秋と関係あるの?」

と思うかも知れません。

ちなみに西洋には立春・立夏・立秋・立冬はありません。

ケルトや一部のキリスト教以前の文化に似たようなものはあります。

でも一般には使われていませんね。

だから立春・立夏・立秋・立冬は東洋の考え方です。

だとすればなおさらライオンズゲートと立秋は関係ないと思うでしょう。

ライオンズゲート誕生の裏に東洋思想

4つの門のを発表したディーン・ルディアは占星術だけでなくユング心理学や東洋思想も勉強しました。ルディアに東洋思想を教えたのは日本人禅僧の佐々木承周 老師です。

ルディアの著作には「陰・陽」の考え方も出ています。気の流れによく似た宇宙のエネルギーの流れなんて表現も出てきます。

ルディアは明らかに東洋思想の影響を受けています。

西洋にも春分・夏至・秋分・冬至はあります。太陽が一番高い日(昼が一番長い)、一番低い日(昼が一番短い)。その中間(昼夜の長さが同じ=分点)は世界のどの文明も知っていました。

それまで西洋にはなかった立春・立夏・立秋・立冬を知ったルディアはその考えを占星術に応用しようとしました。それを使えば自然界のエネルギーの流れが上手く説明できることに気がついたようです。

自然界のエネルギーの流れ

立春・立夏・立秋・立冬は春分・夏至・秋分・冬至の真ん中の日です。

暦の上では立春で春が始まり春分でピークになる。と考えます。でもこれはあくまでも暦の上での話。自然界の気の流れはもう少し複雑です。

立春で陰の気がピークになり。
立春を越えると陽の気が強くなり。
立夏で陰と陽が同じになる。そのあと陽の気が強くなり。
立秋で陽の気がピークになる。
立秋を越えると陰の気が強くなり。
立冬で陽と陰が同じになる。そのあと陰の気が強くなり。
立春で陰の気がピークになる。

を繰り返します。

陰と陽の言葉に惑わさないでください。
静と動、内向きと外向きのエネルギーと考えることもできます。

エネルギーの性質の違いです。

ライオンの門もシリウスも後から付け足した設定

ルディアも分点(春分・秋分)と至点(夏至・冬至)の中間には自然界のエネルギーが最大になるところがある。

それは、占星術の不動宮の15度にピッタリ重なることに気が付きました。

でも西洋には立春・立夏・立秋・立冬の言葉も考え方もありません。

そこでキリスト教文化の人々に理解しやすいキーワードを使って西洋人にもわかる理論を作りました。それがアバター降臨の4つの門です。

イエスの昇天と関係があるライオン門。福音書の4つの獣(有翼の人・牛・ライオン・鷲)。

これならキリスト教や西洋文化に親しんだ人にも分かります。

でもこれらのキーワードはルディア自信が「アバター」と言ってるように、エネルギーの性質を表現するための「象徴」「例え」にすぎません。

イエスが昇天の前に通ったというライオン門は8月8日とは関係ありません。

くわしくはこちら参照。
・昇天(アセンション)の聖地ライオン門

立春・立夏・立秋・立冬を知らない人でも、これだけのキーワードが並べば「スピリチュアル的に特別な日」と思います。

ルディアにとってはエネルギーの流れが特別な日がある。ということが伝えられればそれでいいのです。

「禅」をもとに技術的な部分だけをとりだしたのが「マインドフルネス」になったのと似ています。

西洋人らしい合理主義的な考えですね。

ところが。

ニューエイジでは象徴として使ったアバターのイメージに引きずられて本来の意味が忘れ去られてしまいました。

現代ではさらにマヤ暦やシリウス、ピラミッドなどの説明がついてます。ニューエイジの人たちが後付けした設定なので最初に4つの門が発表されたときにはありませんでした。

立秋は8月7日か8日なので年によって違います。
2021年は8月7日です。

本来ならライオンズゲートは立秋に合わせるべきです。

でも、やはりアメリカではうまく広まりませんでした。

結局、8並びの「8月8日」で定着してしまいました。

もちろん8の数字にも意味はあります。8は太陽の数字。数秘術的には8月8日もスピリチュアルな意味で重要です。

時代とともに新しい解釈が加わり、ライオンズゲートの意味も進化(変化)しています。どれがいいというわけではありません。

ただ。

もともとの意味をわかっていれば言葉や見た目に惑わされなくてすむ。というわけです。

立秋の過ごし方

立春・立夏・立秋・立冬は季節の変わり目であると同時に。それまで高まっていた自然界の気の流れがかわる節目でもあります。

こういうときは体調も崩しやすくなります。

よくライオンズゲートには体調が悪くなるといいますが。季節が変化しているのだからそういうこともあるでしょう。夏風邪もひきやすくなります。胸が痛かったり、喉が痛かったり、だるかったり。油断していると体調を崩してしまいます。

二十四節気には「季節の変わり目には体調変化に気をつけて」という意味も込められています。

とくに立秋の時期は、活動的な「陽」の気が最高潮に達している時期。熱くて体調も崩しやすくなります。

立秋がすぎると陽の気が減り、陰の気が強くなります。だからだんだん涼しくなってきます。

実際には1日の間に地球が太陽から受け取るエネルギーは夏至を境に減ってきてるのですが。地球が受け取ったエネルギーは、かなり溜まっています。だから暑い時期が続きます。余熱が多いと考えればわかりやすいかも知れません。

でも立秋のころをすぎると朝、晩は涼しくなってきます。つまり暑い中にも秋の前兆が見えてくる時期です。

適度に休憩や栄養補給、涼をとって体を休めたいものです。

好転反応だとか思って油断しないでください。季節の変わり目に体調が崩れているだけなので好転反応ではありません。夏風邪の可能性もありますし、時期が時期だけにおかしいと思ったら医療機関を受診したほうがいいでしょう。

その一方で、自然界には活動的な気が満ちています。自然の中にでかけてリフレッシュするのもいいでしょう。夏に山や海に出かけるのはそれなりに意味があります。自然のエネルギーを受け取るチャンスなのです。

ライオンズゲートは嘘だとか。そんなものはない。という意見もありますけれど。

立秋の考え方がアメリカで別の言葉で表現されているだけなんです。

「禅」のテクニック的な部分が抽出されて「マインドフルネス」になったようなものです。

ライオンズゲートは西洋の考えだから関係ない。

と思わずに。

日本古来の習慣を見直す機会にするのも良いかも知れません。

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