MENU

2022年7月7日七夕のスピリチュアルな意味

七夕

2022年7月7日は七夕(たなばた)の日ですね。

七夕は大昔より続く伝統的な行事です。伝統的な意味はすでにあちらこちらで紹介されています。

でも7月7日には伝統的な七夕の日以外にも様々な意味があります。

この記事では7月7日のスピリチュアルな意味について紹介します。

 

目次

もともと7はラッキーな数字

今更言うまでもありませんけれど、数字の7は世界中で縁起の良い数・ラッキーな数とされています。なぜ7がラッキーなのかは諸説あってよくわかりません。ものすごく古すぎてわからないのです。

一説には。メソポタミア文明では空を移動する星(太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星)の数が7つだったから。7つの星を「惑星」とよび7つの惑星にはそれぞれ神様がついていて人や国の運命を決めている。という信仰がありました。この考えが占星術のもとになっています。

この考えはエジプトやウガリト(カナン)、ギリシャ(ローマ)、インド、中国にも伝わりました。

古代ローマ帝国で一週間が7日になったのも7つの神が支配する星の数から。ユダヤ教、キリスト教でも7は聖なる数です。聖書(旧約)で世界を創造した神が7日目に休息したからと書かれているからです。

だから世界中で「7が縁起の良い数」になったといわれます。

7月7日はラッキー+ラッキーで超ラッキー

でも欧米のスピリチュアルな世界では7月7日は話題になりません。数がラッキーというだけでは興味がわかないようです。

でも日本は違います。日本には七夕(たなばた)という伝統があります。

「七夕(しちせき)の節句」はもともとは古代中国に始まった伝統です。陰陽思想では奇数は陽数とされ。縁起が良い数です。

陽数(奇数)が重なる日(重陽)はさらに運気が上昇します。というわけで1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日はとくに縁起のいい日とされました。

7月7日はラッキー+ラッキーで超ラッキーというわけです。

重陽の日には様々な行事を行い厄払いと開運を祈っていました。そのなかのひとつが「七夕(しちせき)の節句」です。

牽牛織女伝説はもともとは7月7日とは関係ありませんでした。中国の南北朝時代ごろに追加されたようです。だから遣唐使が渡る頃には隋・唐でも七夕と牽牛織女伝説は一緒になっていたのです。それが日本にも伝わりました。

日本では神様(祖先の魂)が来る日

七夕は日本に伝わって機織りの女神「たなばたひめ」の伝説と合体しました。漢字の「七夕」は「たなばた」とは読めないのに日本で「七夕」と書いて「たなばた」と読むのはそのためです。

江戸時代までの日本では旧暦7月7日はお盆の前の期間でした。だから「たなばた」は祖先の魂をお迎えする準備の日という意味もありました。

旧暦7月7日は現代の暦では8月8日前後になります。余談ですがライオンズゲートの期間に重なりますね。

仙台たなばた祭りなど一部の地域で8月に「たなばた」を行っているのはそのためです。その場合、祖先の魂の供養という意味があります。

古代には祖先の魂=神なので、神と祖先の魂はあまり区別はありません。しだいに正月が神。お盆が祖先の魂が来る期間と分けられるようになりました。

古代日本では織物は非常に高価なもので神様のお供物になっていました。織物は神様の魂(御神体)を包むのに使われ。古代日本では神聖視されました。そこでお盆の日までに巫女が機織りをして神様にお供えする織物を織る習慣がありました。その機織りの巫女(たなばたつめ)を神格化したのが「たなばたひめ」です。

「たなばたひめ(あめたなばたひめ)」は天照大神が天の岩戸に引きこもったとき。八百万の神が協力してさそいだしました。そのとき、お供物にする「神衣和衣」を織ったのが天棚機姫神(あめたなばたひめ)です。

でもお盆はやがて仏教式の供養になり。宮廷で流行した中国式の七夕の節句が民間にも広まり。「たなばた」の本来の意味がわすれされてしまいました。

日本では願いをする日に

七夕の日には短冊にお願いを書くと願いが叶うとされます。

これは古代中国で行っていた乞巧奠(きこうでん)という行事がもとになっています。古代中国では機織りや裁縫は女性のたしなみとされ。

唐時代の宮廷では7月7日の夜に機織りや裁縫の上達を願って女官や侍女たちが短冊に願いを書いてお供物をして織女にお祈りする。という習慣がありました。

織女は中国では「天帝(天上界で一番偉い神様)の娘」とされているので女神になるのですね。

乞巧奠(きこうでん)は日本にも伝わり宮中でも行われたのですが。日本では機織りや裁縫が宮中の女性の必須の技術というわけでもなかったので。織物、裁縫の他にも詩歌、染め物やさまざまなお願いや習い事の上達を祈願する日になりました。

江戸時代には庶民にも広がり現在の七夕に近い形の行事になりました。

七夕のお願いは誰が聞いてくれるの?

7月7日七夕の日は「お祈りをする」というのが広まったわけですけど。

いったい誰にお祈りするのでしょうか?

機織りや裁縫のことなら織姫=「たなばたひめ」が願いをきいてくれるかもしれません。

恋愛運なら織姫・彦星かもしれません。

でも。他の習い事や願いは誰が聞いてくれるのでしょうか?

それはご先祖様です。

というのももともと日本の「たなばた」はお盆の行事のひとつとして行われていました。お盆は祖先の魂をお迎えする行事です。古代には祖先の魂=神様だったので。祖先をお祭りすれば豊作になったり暮らしを守ってくれると考えたのです。

だから。七夕の短冊に書いているお願いは星が叶えてくれるのではなくご先祖様が叶えてくれている。のかもしれません。

グレゴリオ暦が採用されている現在の日本ではお盆と七夕が違う月になってしまいました。ご先祖様の供養という意味は薄れたのですが。こちらにやってくるのがお盆ということなのでいつもどこかで見てくれているのでしょう。

ちなみに短冊にお願いを書くのは7月6日の夜です。

神事として行う場合は7月7日に日付がかわってすぐか日が登るまでに行うところが多いようです。というのも神様(祖先の魂)は夜活動しているからです。その時間になるとアルタイル(牽牛星)とベガ(織女星)がよく見えるというのもあります。

7日に太陽が昇ってから書いたのでは遅いので注意してくださいね。

イベントとして楽しむぶんには関係はありませんけれど。スピリチュアルな意味としては7月6日の夜から7日の早朝までに行うのがおすすめです。

2022年7月7日は一粒万倍日

今年2022年の7月7日は一粒万倍日です。

ひとつのことが万倍になるという意味の縁起の良い日。これから増やしたいもの。何かを始めたいとおもっているものがあるなら。この機会にお願いするのもいいかもしれません。

もちろん個人の努力があって成功するものです。ただ願うだけでは神様やご先祖様も聞いてくれないかもしれませんよ。

いつもはイベントとして行っている七夕もこうして意味があると考えればちょっと違った気持ちで参加できると思います。

 

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次
閉じる