令和4年(2022年)は寅年です。
2021年までは新型コロナウィルスの流行で世界中が大変な年でした。でも世の中は少しずつ変わっています。悪い悪いと思っていても良い兆しが現れています。
では令和4年・2022年はどのようになるのでしょうか?
寅年はどのような年になるのでしょうか?
陰陽五行説にもとづいて令和4年2022年を占ってみましょう。
令和4年(2022年)は壬寅(みずのえとら)
寅の年の意味
令和4年(2022年)は寅年。
干支の動物は 虎 ですね。
干支(えと)には動物が当てはめられていますが、本当は「寅」には動物の虎ではないちゃんとした意味があります。もちろんえとの動物にも意味はありますけれど。
まずは干支の寅(いん)の本当の意味を紹介しましょう。
寅の意味
寅の意味はこれから伸びる状態
「寅」は「とら」とか「いん」と読みます。
ものごとが「うごく」「うつす」「のびる」という意味です。
栄養を蓄えた植物の種から一斉に芽が吹き出るように。草木の芽が出る様子を表現しています。今までためていたものが表に出てくること。地中にいたものが地上に移る様子を意味します。
今まで準備していたものが表になること。ようやく成果が現れ始めることを意味します。
陰陽五行説では 木の陽
壬(みずのえ)の意味
壬の意味は内に新たなものが宿っていること
「壬」の字は「じん」と読みます。「はらむ」の意味。
草木の種の中に芽になる新しい命が育っている様子。これから生まれ出ようとするものが宿っている様子を意味します。
真冬の寒さが厳しい時期でも人目につかないところでは新しい季節の準備が始まっています。エネルギーだったり生命だったりモノだったり。新しいものが生まれる準備が始まっています。
壬(みずのと)は五行では水、陰陽では陽 の性質を持ちます。
十干では陰は弟と表現しますから「水の兄(みずのえ)」と読みます。
令和4年・2022年はこうなる
壬寅の年の意味は今まで見えないところで育っていた新しいものがいよいよ目に見える所に出てくる様子を意味します。
社会的には
今まで公になっていなかったものが表になる年。今まで準備していたものの成果がではじめるころ。水面下で動いてたものに気づき始めるころ。となります。
個人の生活で見れば。
今まで頑張っていたものの成果がではじめるころ。
隠していたものが表になる年。
地道な努力の成果がむくわれはじめるころ。
といえますね。
良くも悪くも今までにない変化が起こり始める年といえそうです。
でも大きな成果がでるのはまだ先。
変化の兆し。成果の出始め。といったところでしょう。
2022年(令和4年)寅年の過ごし方
2022年はこんな年
2020~2021年と世の中は新型コロナウィルスの流行で大変な年でした。今でも完全にはおさまっていませんし、ウィルスの変異もおきています。でも世の中は少しずつ良くなっています。
令和4年・2022年は新しい変化が起こりそうな年です。それは今まで様々なところで行っていた地道な努力や試みがようやく成果がではじめるころ。
と同時に古いもの古い価値観がどんどん壊れていって、新しいものが生まれていく年になるでしょう。逆に悪いものの蓄積が表沙汰になってしまう年になるかもしれません。
2022年の過ごし方
大きな飛躍はまだ先ですが変化は始まっています。その変化をうまく感じ取って活かせるかがあなたが世の中に乗り遅れるか、うまく乗っていけるかの違いになるかもしれません。
土から草木の芽が出るのと同じ。変化は小さなものかもしれません。その変化の兆しをうまくとらえられるように。普段の生活や仕事のちょっとした変化にも気を配りましょう。いつも見ているネットニュースやSNSだけでなく。テレビや新聞、雑誌、人と人のコミュニケーション。今までとは違った手段で新しい情報を探すのも良いかもしれません。
思わぬところから成功のキッカケがつかめるかもしれません。
今までコツコツと積み重ねてきたもの。今までの努力が報われ始める年になるかもしれません。でもここで油断しないように。大きな成果がでるのはまだ先です。ここで油断したら今までの積み重ねが無駄になってしまいます。
まだ成果がでていないものでも、もうダメだとあきらめてしまわないように。飽きて放り出してしまわないように。小さくても前進はしているものですから。もう少し様子を見て頑張ってみましょう。
世の中の変化は必ず起きています。それをうまく見つけることができるかどうかは人それぞれです。
今まで何も準備していなかったよ。という人も大丈夫。今から始めても遅くはありません。何かをはじめるのにも良い年です。成果が出るのは先になるかもしれませんが、見えないところでも育っていてやがて芽がでるようになるでしょう。
でも世の中がいくらうごいていても。あなたが気づかなかったら変化していないと感じるでしょう。
あたらしく訪れる変化が良いものになるか悪いものになるか。変化にうまく乗れるかどうかは、あなた次第です。
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