ライオンズゲートはなんとなく神社とは関係なさそうに思えますよね。
でも関係あるんです。
というより。ライオンズゲートは自然界のエネルギーの動きを表現したものなので宗教や文化には影響されません。
ライオンズゲートはもともと立秋でした。立秋は二十四節気のひとつ。
二十四節気は太陽の動きで決められています。
つまり大地が太陽から受け取るエネルギーのことなんです。
神社はその土地に何らかのパワーを持っていることが多いです。もともと神聖な儀式や特別な力が宿るとされた土地に作られているからです。
大地からエネルギーの湧き出る場所が神社というわけです。
太陽から受け取ったエネルギーが大地に蓄えられ地上に出てくるなら。太陽の動きと関係した日に神社に行けばより多くのパワーをいただける。ということになりますね。
神社とライオンズゲートについて紹介します。
ライオンズゲートはスピリチュアルなエネルギーの流れ
ライオンズゲートは8月8日に宇宙の扉が開いて宇宙のエネルギーが降り注ぐ日などと紹介されます。現実には扉はありませんが。
自然界に流れているエネルギーが大きくなる期間をライオンズゲートと呼んでいるのですね。
つまり気の流れと同じです。
詳しい説明はこちらを見てください。
ライオンズゲートは季節の変わり目・立秋
ライオンズゲートが有名ですが。スピリチュアルなエネルギーのゲートは4つあります。これを「アバター降臨の4つの門」とか「四大スピリチュアルゲート」といいます。
その4つとは。エンジェルズゲート、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートです。
これらの門はそれぞれ
ンジェルズゲート=立春
ブルズゲート =立夏
ライオンズゲート=立秋
イーグルズゲート=立冬
と重なります。
立春・立夏・立秋・立冬はまとめて四立(しりゅう)といいます
なぜそうなるのかはこちらに書いています。
実はライオンズゲートの出発点は陰陽や立春・立夏・立秋・立冬などの東洋思想だったのですね。
ライオンズゲートは東洋思想を学んだディーン・ルディアが占星術師が二十四節気を知らない欧米人に広めるために占星術を使って説明したのが最初です。ディーン・ルディアに東洋思想を教えたのはアメリカで布教活動をしていた日本人禅僧の佐々木承周 老師。
だから最初はライオンズゲートとマヤ暦・シリウスと・古代エジプトは関係なかった。立秋の占星術版だったのです。
ライオンズゲートの由来は日本の文化と共通なのです。
それならライオンズゲートと神社が相性いいのも納得ですね。
宇宙のエネルギーと神社
立春・立夏・立秋・立冬は太陽エネルギーの表現
ライオンズゲートと神社。全く関係のないように思えます。
でも四大スピリチュアルゲートの正体は立春・立夏・立秋・立冬。
立春・立夏・立秋・立冬は二十四節気。
二十四節気は太陽の動きや季節の変化をあらわすもの。太陽エネルギーを受けた大地とその上に成り立っている自然界がどのように変化するかを表現した「ものさし」なんですね。
神社では立秋の行事をしているの?
現代では暑い8月に神社はあまり行事は行っていません。旧暦から新暦に変わったのでずれてしまってる部分もあります。
でも神社の中にも8月7日付近に七夕を行ったり。夏越神事、厄除けの御手洗祭など。様々な名前で神事を行っているとこもあります。
最寄りの神社をチェックしてみるといいでしょう。
昔は暑い時期に食中毒や疫病の流行りやすかったので疫病除の神事をする所もありました。
暑い夏だからこそ。自然界のエネルギーをいただいてエネルギーを充電。暑い夏を乗り越えたいですね。
参拝に行く時期
2024年の場合。
ライオンズゲートは8月8日。
立秋は8月7日。
自然界のエネルギーからすれば1日のずれは大した意味はありません。どちらもでもいいです。
24節気ではひとつひとつの節目の間隔が15日。1年を24に分けているから。
二十四節気では「立秋」の前は「大暑」、立秋の次は「処暑」
大暑は7月22日
立秋は8月7日
処暑は8月22日
立秋だと8月7日(8日)をピークにその前後の期間15日がエネルギーが高い日です。
ライオンズゲートも同じです。
ピークの8月7日(8日)を中心に7月22日から8月22日の間なら大丈夫です。
神社は宇宙から降り注いだパワーが大地から湧き出す所
でも行事がないからといって残念に思うことはありません。
むしろ人気の少ない今がたっぷり自然のエネルギーを頂くよい機会です。
立春・立夏・立秋・立冬は太陽の動きをもとに自然界のエネルギーの流れを表現したもの。
ライオンズゲートなどや四大スピリチュアルゲートも同じもの。
神社は自然界のエネルギーが強い場所に作られていることが多いです。とくに歴史のある神社はとくに強いエネルギーのある場所に立てられていることが多いです。それは古代の祭祀の場所だったからです。
ということは。
太陽や宇宙から大地が受け取ってエネルギーが神社のある場所から出ているのです。だからパワースポットと言われるのです。
ライオンズゲートで開運する神社参拝の仕方
何も行事がなくても誰もいなくてもかまいません。
神社に行って。境内を散策してみましょう。
鎮守の森があるところならなおいいです。鎮守の森は自然界のエネルギーが満ちている場所だからです。
特別なことをする必要はありません。よく御神木に触ったり抱きついたりしている人がいますが。そんなことをする必要はありません。というより大勢の人にそんなことされたら木にとっては迷惑です。
物に触る必要はありません。
あなたが「ここが心地よい」と思う心休まる場所に行って。
あなたの意識を樹々のさわめく音や、肌をとおりぬける風の感触、玉砂利を踏みしめる感触や音、木漏れ日の光にむけてください。そして境内や樹々を包む空気を感じてみてください。
何気ない出来事のひとつひとつがあなたの心を癒やしてくれます。そして新たな活力をあたえてくれるでしょう。
特別な儀式をしなくても自然に注意を向けてあなたの内面が自然とつながれば、大地のエネルギーを受け取ることができます。
普段の煩わしさ。忙しさ。ストレスから解放されて。自然界のエネルギーをたっぷり補充してみましょう。
もちろん。最初に本殿にお参りをすませましょう。
特に神社はいにしえより自然界のスピリチュアルなエネルギーが集まる所に建っていることが多いです。近くに評判のいいパワースポットや神社があったら行ってみて静かに参拝するのもいいですね。
このとき神様にお願いするのではありません。あなたが何をしたいのか、何をもとめているのか、自分の心と向き合う機会をつくるのです。
そして本当の自分の心に気がついたら。こうしますと宣言してみましょう。神様はあなたの心の立会人です。
その前向きな気持がライオンズゲートのエネルギーと合わさればあなたの運がひらけるかもしれません。
ライオンズゲートの期間におすすめの神社仏閣
ライオンズゲートの期間に訪れる神社仏閣やパワースポットはどこでもいいのです。神社やパワースポットはたいていは神聖な場所=自然界のエネルギーの高いと考えられる場所に作られています。
だから自然のエネルギーを受け取るなら古くからある神社やパワースポットがいいでしょう。
でもせっかく行くのであえておすすめスポットを紹介するなら。
太陽に関係のある神社やパワースポットです。
太陽とゆかりのある神社やパワースポットがオススメ
ライオンズゲートの期間は太陽のエネルギーが強くなり夏のエネルギーが最も高まる期間です。
それなら。太陽と縁のある神社はどうでしょうか?
天照大神を祀る神社
太陽の神様といえば天照大神です。
伊勢神宮内宮(皇大神宮)
天照大神をお祀りする神社は伊勢神宮が有名です。
熱田神宮
(愛知県名古屋市)
熱田神宮の御神体は草薙神剣で宿っているのは熱田大神。熱田大神は草薙神剣を依代にした天照大神とされます。
伊雑宮
(三重県志摩市)
皇大神宮の別宮。天照大御神の遙宮(とおのみや)と言われます。
廣田神社
(兵庫県西宮市)
天照大神の荒御魂を祀ります。
全国の神明社・皇太神社
全国各地にある神明社・皇太神社の主祭神は天照大神です。伊勢神宮や有名な神社に行けない方も最寄りのこれらの神社に行ってみてはいかがでしょうか?
摂社末社に天照大神をお祀りしてある神社もあるので。近くの神社にあるか確かめてみるのもいいかも知れません。
まとめ
立春・立夏・立秋・立冬、つまりエンジェルズゲート、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートは一番自然のエネルギーが満ちている時。そしてそこからエネルギーの流れが変わる時。
ライオンズゲートとその前後の日は太陽のエネルギーをいっぱいに浴びた大地からエネルギーをいただける日。
神社の参拝はいつ行ってもいいです。
でも。きっかけや理由(わけ)があると行きやすいですよね。
せっかく行くなら自然界のエネルギーが多いときに神社に行ってみてはいかがでしょうか。
ライオンズゲートの意味についてはこちら。
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