エンジェルズゲートはいつまで?立春2月4日を過ぎても続いています

宝瓶宮

2022年(令和4年) 2月4日は立春ですね。

いつもは2月4日のことが多いです。でも暦の関係で2月3日なったり5日になったりします。

そして春分の日はスピリチュアル的には エンジェルズゲートの日 です。

エンジェルズゲートが何なのか?についてはこちらで詳しく説明しています。

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簡単に言うと。スピリチュアルなエネルギーが高まる日。

エンジェルズゲートはとくに知性・情報・コミュニケーション、自由や、探究心・好奇心を意味します。

そういった活動をはじめるのによい時期。という意味が込められているのですね。

でもエンジェルズゲートは2月4日だけではありません。その前後の期間も続いているのです。

なぜエンジェルズゲートは2月4日だけではないのでしょうか?

いつからいつまでがエンジェルズゲートと言えるのでしょうか?

エンジェルズゲートの期間について紹介します。

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エンジェルズゲートの期間

エンジェルズゲートはもともとアメリカの占星術師ディーン・ルディアが提唱した「アバター降臨の4つの門」が元になってます。

くわしくはこちらを御覧ください。

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ルディアは「太陽が水瓶座・牡牛座・獅子座・蠍座 のサインを通る時。スピリチュアルなエネルギーが高まる」と考えました。

とくに最も強い時期が太陽がサイン(星座宮)の真ん中に来るときです。

占星術では天球の一周360度を12等分して「サイン」というエリアを作ります。サインは360度を均等に12にわけています。するとひとつのサインが担当するエリアは30度の範囲になります。そのサインの中に星がはいるとなにかのメッセージと受け取ります。

このサインのことを「星座宮」といいます。星座宮には「宝瓶宮」「金牛宮」「獅子宮」「天蠍宮」という名前が付いているのですが。現代日本の占業界ではサインも星座(constellation)も一緒になっていて「水瓶座」「牡牛座」「獅子座」「蠍座」と星座名で表現しています。

星座と4つの門の関係はこうなります。

アバター降臨の4つの門

エンジェルズゲート(Angel’s Gate)
 水瓶座15度 2月4日前後。

ブルズゲート(Bull’s Gate)
 牡牛座15度 5月6日前後。

ライオンズゲート(Lion’s Gate)
 獅子座15度月8日前後。

イーグルズゲート(Eagle’s Gate)
 蠍座15度 11月7日前後。

(日付は年によってずれることがあります)

だから本来エンジェルズゲートの期間は水瓶座の期間なのです。

一番強いのが真ん中(水瓶座の15度)の2月4日というわけです。

そして2月4日は立春です。

西洋には春分はあります。

でも立春の考えはありません。

でもなんで立春とピタリ一致するのでしょうか?

実はディーン・ルディアは日本人禅僧から東洋思想を学んでいたのです。だから立春を知っているし、エンジェルズゲートを発見することができたんですね。

しかも、立春も占星術(エンジェルズゲートは太陽の位置で決まります)も太陽の動きをもとに計算しています。別に立春と言わなくても占星術の考え方だけで説明できた。だから欧米でも広まりました。

エンジェルズゲートは水瓶座の期間

2月4日を過ぎてもエンジェルズゲートは続いています。

それは太陽が水瓶座の位置にあるときがエンジェルズゲートだから。

つまり1月20日から2月18日の間です。

水瓶座の15度(2月4日)がピークなのですけれど。その日だけなんてことはありません。

立春は始まりの時期

エンジェルズゲートは立春と言いましたけれど。

逆に言うと西洋には立春を表現するものがないので、占星術のルールの中で立春を表現しているのですね。それは立春は自然界のエネルギーの流れの大きな分岐点だから。

立春は二十四節気のひとつです。二十四節気は1年を24に分けて季節の変化を表現したものです。季節の変化は太陽の動きに影響されるます。つまり二十四節気も太陽の動きで決まるのです。

二十四節気では立春は一年の始まりです。

カレンダー的な一年の始まりではなく自然界の季節の始まりなのです。

立春前後の節気は

1月20日 大寒(だいかん)
2月 4日 立春(りっしゅん)
2月19日 雨水(うすい)

となっています。

天気予報などで「今日は大寒ですね」と言ってるのを聞いたことがあると思います。二十四節気は今でも季節を表現する言葉として使われています。

二十四節気では大寒から立春のころが1年で一番寒さの厳しい時期。立春をすぎると徐々に暖かくなる。と考えます。実際には人間の感じる寒さはもうしばらく続こともありますが。陰陽道では「自然界ではすでに新しい生命活動に向けた準備が始まっている」と考えます。

だから立春は出発、新しいものが始まる時。と考えられるわけです。

ということはエンジェルズゲートも出発・始まりを暗示するもの。なんですね。

2月4日は占星術のイベントではひとつのピークかもしれませんが。それは大きな自然の流れ、生命活動からすると。新しい活動に向けた始まりの時期。になるんです。

日本の暦で表現すると1月20日大寒から2月4日立春を経て、2月19日雨水までは新しい季節に向けた準備の期間。これから始まる期間。

つまりエンジェルズゲートの期間になるのですね。

だから2月4日が過ぎたからもう終わりとは思わないでください。

まだ間に合います。

エンジェルズゲートのさらに詳しい意味はこちら

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