どうして秋が実りの季節なの?日本人とお米の切っても切れない関係

      2017/09/10

実り

秋ですね。秋といえば何を思い浮かべるでしょうか?スポーツ?芸術?やっぱり食欲?

でも大切なことを見落としてますよ。

秋は実りの秋

お米や果実が実りを迎える季節です。

今ではあまり気にしない人もいるかもしれませんが。実りの秋は日本人にとってとっても大切な意味があるんです。

稔の秋を無視すると、財運も金運もあなたのもとにやってこないかもしれません。どうして稔の秋が大切なのかお話します。

 

 

実りの季節はどうして大切なの?

古来より日本人はお米とともに生きてきました。日本の歴史は稲作とともに始まり発展してきたといってもいいくらいです。

秋祭りは実りに感謝する日

秋に行われるお祭りの本当の意味はお米の収穫に感謝するお祭りですし。

現在でも皇居や伊勢神宮で行われている神嘗祭(かんなめさい)は五穀豊穣と実りに感謝するお祭りです。この神嘗祭が民間に広まったのが秋祭りの元なんです。

「でもお米を作ってる人ばかりじゃないし。お米はただの食べ物でしょ」

と思うかもしれません。

とんでもありません。お米は日本人にとってただの食べ物ではないんです。

もちろん、食べ物が豊富にある現代と違って食べ物があるだけでもありがたい時代です。お米は日本人の生命を支えるとても大切なものでした。

でもそれだけではありません。お米には大切な意味があるのです。

 

お米は財産そのものだった

古来よりお米はお金の代わりだったんです。お米は他の作物と交換できるお金でした。お米の取れない海辺の人とは魚と交換。

役所に治める年貢はお米でした。武士も給料としてお米を支給されて必要ならお金に交換して使ってました。

江戸時代や戦国時代。大名の経済力を表現するのに「石高」をつかいます。これはどれだけお米が取れるかを意味しています。

1石とは大人一人が1年間に食べるお米の量です。現在の単位にすると1石は1升の100倍。約180リットルにになります。

魚や野菜の生産高もお米の価値に計算しなおしてました。ある大名が100万石とあれば、100万石全てがお米の生産ではなくて野菜や魚介類の生産高も入ってます。それだけお米は社会にとって大切なものだったんですね。

 

勤労感謝の日は収穫に感謝する日だった

11月23日は勤労感謝の日です。でも、もともとは何の日かしってますか?

新嘗祭(にいなめさい)というお祭りの日だったんです。

新嘗祭はすべての作物の収穫に感謝する日です。お米や様々な作物の収穫が終わるのが11月下旬です。その時期に作物の収穫を感謝して神にお礼をする日が新嘗祭です。現在は「勤労感謝の日」という名前になってますが。戦前は11月23日は新嘗祭という国民の祭日でした。

日本人のDNAに刻み込まれた実りの秋

 

つまり。人々の生活の基本はお米だったんですね。そのお米の実る秋は日本人にとってとっても大切な季節。お米が不作だったら食料が少ないではすみません。日本経済そのものがダメになるくらい大切なものだったんです。

そこで日本人には「秋は実りの季節」という感覚が刻み込まれているんですね。

日本人が稲作を初めて2500~3000年たちます。そんなお米とともに歩んできた日本人のDNAには、お米の大切さがしっかりと刻み込まれているんですね。

いくらあなたがパンが好きでも日本人のDNAに刻み込まれた3000年の歴史は無視できません。

実りの秋を無視すると、どんなに開運しようとしても「ぜんぜん貯まらないないな」ということにもなるかもしれませんよ。

 

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