日本人なら一度は生きたい伊勢神宮。
平成25年に第62回式年遷宮が行われましたが。
平成20年に行ったときの画像を紹介します。
新しくなる前の古びた感じがいいですね。
伊勢神宮に行く人は増えましたが、
いきなり内宮に行って帰る人も多いとか。
それはもったいないですよ。
伊勢神宮は内宮と外宮でいっしょなのです。
それでは、
遷宮前の外宮(豊受大神宮)にご案内します。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)
お伊勢さんに行くなら、まずは外宮から。
いきなり内宮に行くなんて失礼ですから。
鳥居をくぐって境内へ。
木々を抜けると見晴らしがよくなりました。
池があります。
まがたま池です。
正宮 豊受大神宮
境内を歩いて奥へ向かいます。
こちらが豊受大御神が祀られている正宮です。
撮影が出来るのはここまで。
中は撮影できません。
ご祭神は衣食住の神様。
豊受大御神(とようけ の おおみかみ にぎみたま)
ここでは個人の願いはしません。
日本全体の人々が衣食住に困らないように願います。
平成25年の遷宮で正宮が建てられる敷地。
当時はまだ更地でした。
つづいて別宮を回ります。
別宮に行く途中に亀石があります。
御池にかかる橋になってます。
気づかない人も多いですね。
よーく見ると。
亀に見える、かな。
風宮(かぜのみや)
ご祭神は雨風の神様。
級長津彦命(しなつひこ の みこと)
級長戸辺命(しなとへ の みこと)
雨風は農作物の収穫に大きく影響するので、大切な神様として祀られています。
土宮(つちのみや)
ご祭神はこの土地の神様。
大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)
神宮が出来る以前はこのあたり一帯(山田原)の鎮守神でした。
堤防の神様でもあります。
普通は社は南を向いていますが、
ここは東を向いた珍しい社です。
多賀宮(たがのみや)
別宮の奥に多賀宮があります。
別宮のなかでも一番高い位にある神様です。
個人の願いをかなえてくれる神様として人気があります。
ご祭神は衣食住の神。
豊受大御神荒御魂(とようけ の おおみかみ あらみたま)
こちらは個人の願いをかなえてくださる神様です。
正宮と同じ神様ですが、二つの顔をもっているんですね。
正宮と同じ時期に造られたといわれます。
参拝を終えてまがたま池まで戻って来ました。
新緑の緑に赤い欄干が映えます。
5月なので藤の花がきれいでした。
現代では衣食住の有難さを感じることは少ないかもしれませんが。
あらためて、普通にすごせることの大切さを感謝したいです。
このとき訪れた平成20年といえばまだパワースポットブームの直前。
それでもさすがお伊勢さんです。
当日はゴールデンウイークということもあり人はいっぱいでした。
その後、式年遷宮がありさらに人は増えたようです。
また行きたいですね。
アクセス
JR 参宮線 伊勢市下車 徒歩約8分
近鉄 山田線 伊勢市下車 徒歩約8分
近鉄 山田線 宇治山田下車 徒歩約10分
公式website:http://www.isejingu.or.jp/about/index.html
住所 三重県伊勢市豊川町27
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