フラワー・オブ・ライフに秘められた意味

      2017/11/13

フラワーオブライフ

神聖幾何学模様はいくつかありますが、中でも代表的なのがフラワーオブライフですね。とっても複雑な模様です。様々な情報が詰まってる神秘的な模様だといわれています。いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか。

フラワー・オブ・ライフの説明で最も詳しいと思えるのがドランヴァロ・メルキゼデク氏の書いたラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第1巻)」という本。

 

 

でもこの本、分厚くて字が多いんです。内容も難しいといわれてます。皆さん読むのに苦労しているようです。僕も手に入れて読んでみました。確かにややこしい。でも自分なりに理解した部分や自分で調べた情報をもとにフラワーオブライフとは何なのかについて紹介します。

 

フラワー・オブ・ライフ(flowre of life)

 

フラワーオブライフはこのような模様です。

フラワーオブライフ花びらのような葉っぱのような模様がいっぱい繋がった模様にみえますよね。格子模様にも見えます。

花びらの模様に見えるかもしれませんね。花びらに見える部分は円と円が重なった部分なんです。このフラワーオブライフは2重の円の中に19個の円が隠されています。あなたはすべての円を見つけられますか?

 

世界中に存在するフラワーオブライフ

古代より世界各地でこの模様は使われています。エジブト、トルコ、イスラエル、ギリシャなど古代文明の栄えた地域にはあったようですし。イギリス、アイルランドなどヨーロッパでも見つかっていますし。チベット、中国、そして日本にもあるのです。フラワーオブライフそのままが描かれていることもありますが、模様の中に隠された形で使われていることもあります。日本では神社建築で見られることがありますね。もしかしたら、あなたの近くの神社にもあるかもしれませんよ。

フラワーオブライフはいつどこで使われだしたのはよく分かっていません。古いものでは古代エジプト、セティ1世の建てた神殿から見つかっています。セティ1世は紀元前13世紀のひとですから3千年以上昔から知られていたことになります。また紀元前1世紀のイスラエルの遺跡からも発見されています。古代の人々は幾何学的な模様の中に生命や自然の神秘をみつけたようです。古代から中世の神秘主義者やシャーマン、哲学者を魅了した模様なんですね。

フラワーオブライフが魅了したのは古代の人ばかりではありません。レオナルド・ダ・ビンチの作品の中にも登場します。彼は古代の幾何学模様を研究して自分の作品にも取り入れていました。レオナルドは神秘主義者ではなく、芸術家であり科学者でした。創造性と科学を追求する彼にとっても魅力的な模様だったようです。

 

フラワー・オブ・ライフに隠された模様

この模様には様々な形が隠されています。中に丸が入ってる?そのとおりです。でもそれだけじゃないんです。どのような模様が隠されているのかみてみましょう。

 

ヴェシカ・パイシーズ(vesica pisces)

ヴェシカパイシスともいいます。二つの円が重なった形です。円が交差した部分が魚に見えることから”魚の器(vesica pisces)”の名前があります。

ベシカパイシス

キリスト教がまだ新興宗教だった頃。キリスト教のシンボルは魚のマークでした。十字がキリスト教のシンボルになったのはローマ帝国に認められたあとなんです。今でも魚をシンボルのひとつと考える人はいます。ニューエイジでは魚座や魚は重要な意味がありますが、それもキリスト教のシンボルだったからです。

でもキリスト教徒は関係なくても、ヴェシカパイシスは重要な模様です。生命の始まりを意味するからです。それは後ほど紹介します。

 

シード・オブ・ライフ(seed of life:生命の種)

ヴェシカパイシスからさらに円が増えた形。円を中心に6つの円が重なった模様。それがシード・オブ・ライフ(seed of life)です。フラワー・オブ・ライフの真ん中に隠れているんですね。シード・オブ・ライフには円が7つあります。

sol

生命が作り出す形のひとつです。

この模様には創世記パターンという名前もあります。創世記では神は6日目に世界を作り終えたといわれます。円を出発点にして、一つの円を作ったのが1日目(これがヴェシカパイシス)。円を中心に6つの円を描いていくとこの形になるのです。これを神の創造が6日で終わったことになぞらえて創世記パターンとよぶ人もいます。

 

エッグ・オブ・ライフ(egg of life:生命の卵)

シード・オブ・ライフの外の円の交わった所(赤い点)を中心に円を描くと現れる形です。

するとこのような形になります。この中にエッグオブライフが隠れています。

エッグオブライフ

ちょっとわかりづらいので、真ん中と外の円だけぬきだしてみます。

エッグオブライフ

こちらがエッグオブライフです。シードオブライフに加えて円が6つ増えました。シードオブライフとあわせて13個の円が見つかりましたね。

 

七星陣・七曜

エッグオブライフとは違う別の円を探しましょう。

それは中心の円とそれに接する円です。七星陣の形ですね。日本では七曜紋とよばれます。
エッグオブライフ

光と影、陰と陽を象徴する形です。
七星陣についてはこちらのサイトを参考にして下さい。
七星陣の基礎知識

七曜の曜は星の意味があります。7つの星とは日月火水木金土、つまり太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星です。また、天の守護神とされる北斗七星を表現したものだともいわれます。どちらにしても宇宙のパワーを授かるための紋になります。

フラワーオブライフの中にはエッグオブライフ、シードオブライフに対して30℃傾いた形で入ってます。

中心の円はシードオブライフと同じです。エッグオブライフ、シードオブライフに加えて6つの円が増えました。これで合計19個の円が存在することになります。

 

フルーツ・オブ・ライフ(fluit of life:生命の果実)

フラワーオブライフには19個の円があります。でも19個でなければいけないというわけではありません。本当はもっと広がっているのです。七星陣の外に円を加えたのがフルーツ・オブ・ライフです。フルーツ・オブ・ライフに隠された未完成な円を完成させたものです。

フルーツオブライフ

 

フルーツとは果実という意味。花が成長して果実になるのと同じように。フラワーオブライフには描かれたものを表現したものフルーツ・オブ・ライフなのです。フラワー・オブ・ライフは過去や現在だけでなく未来。つまり、今よりも更に広がる可能性を暗示しているのです。

ツリー・オブ・ライフ(tree of life:生命の木)

tolフラワー・オブ・ライフにはもう一つの意味が隠されています。それがツリー・オブ・ライフです。ツリー・オブ・ライフは種→木→花→果実と変化する命名のサイクルの中で木の役目をしています。

フラワー・オブ・ライフの中からツリー・オブ・ライフを見つけるのはけっこう難易度が高いです。

生命の木というと古代ユダヤのカバラを思い浮かべるかもしれません。セフィロトの樹とよばれています。カバラは現代の西洋魔術・スピリチュアルな面にかなりの影響を与えています。カバラにおいてはセフィロトの樹自体も様々な解釈や考えの詰まったものです。

その神秘的な図形がフラワーオブライフの中にもツリー・オブ・ライフが隠れているんですね。カバラのものは構成要素(緑の丸で示したもの)が10個です。フラワーオブライフの生命の木は構成要素(緑の丸で示したもの)が12個あります。

 

フラワーオブライフの意味

自然のサイクルを象徴

この模様にはフラワーオブライフ「生命の花」という名前がついています。見た目が花のようだから、フラワーとよばれているのではないようです。果樹のサイクルを表現しているからフラワーというそうです。

果樹のサイクルとは。

花を咲かせる。
  ↓
果実になる。
  ↓
種ができる。
  ↓
新たな木になる。
  ↓
木が花を咲かせる。

という無限のサイクルを意味してるのです。

「木が花をつけて実をつけるのは当たり前じゃないか」と思いますよね。でも、それ自体が奇跡的なことなんだと思いませんか?もし、途中で一つでも途切れてしまったら果実はできません。花も咲きません。一つ一つのステップには大切な意味があって、それがつながっていることがとても大切です。

フラワーオブライフでは果実に例えられていますが、動物でも同じです。世代から世代へと受け継がれるサイクルが途切れればどうなるのでしょうか?親もいないし子もいません。あなた自身が存在しないことになるのです。

奇跡的な生命のサイクルが秘められたがフラワーオブライフなんです。

すべての情報が含まれている。とか、創造と生命の神秘が込められているというのもそのためです。つまりそのくらいいろいろな考え方ができる。奥が深いものなんですね。

このフラワーオブライフには右脳と左脳の調和、男性脳と女性脳の調和の意味も込められています。それについては次回お話します。

フラワーオブライフ ステッカー (金色) 25mm (1シート24枚)

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