京都市西京区嵐山の松尾大社に行きました。
その報告3回目です。
霊亀の滝に行ってきました。
摂社もありますので紹介します。
松尾大社の摂社
本殿左側には、摂社があります。
こちらの神様が祀られています。
ご祭神:羽山戸神
農耕、諸産業の神様
ご祭神:一挙神(素戔嗚尊の別名)
困難にであっても一挙に解決してくれる神様。珍しい神様ですね。
困ったことがあったらここにお参りするのもいいかも。
ご祭神:大物主神
商売繁盛・交通安全の神様。
竜の頭の様な飾りが。
金刀比羅の語源になったクンビーラはインドの水の神様。ワニを神格化したもの。日本では竜の姿をしていると考えられています。
松尾ゆかりの功績者をおまつりしています。
三つ葉葵の紋があります。戦国時代に神社の領地は戦国大名によって奪われてしまいました。江戸幕府によっていくらか返してもらうことができました。そのお礼の意味が込められているものと思われます。
伊勢神宮に行けない人はここから伊勢神宮の方に向かってお祈りすると、伊勢神宮に願いが届けられます。
本殿まで戻って来ました。
本殿の前に並ぶ石灯篭には奉納した酒蔵の銘柄が彫られています。
ひとつひとつ違った銘柄があるので、探してみるのも面白いと思います。
実は、本殿にも三つ葉葵があります。探してみましょう。
本殿は江戸時代の天文11年(1542年)に大規模な修理が行われました。幕府の援助があったようです。
本殿横では、遷宮に際して奉納を受け付けています。痛んだ本殿の修理を行うためです。
遷宮とは神社の建物を新しい状態にもどすこと。普通は修理します。
傷みがひどくなると遷宮を行います。定期的に遷宮を行うものは式年遷宮といいます。
古いお札を返す場所は。本殿の右側。ちょっとわかりづらいかも。
さらにその横には。磐座入り口があります。
霊亀の滝、亀の井、庭園、紫陽花園もこの先です。
ここは自由に出入りできます。
磐座に行くにはこの先にある社務所で受付をしてください。
いよいよ、霊亀の滝に行ってみたいと思います。
霊亀の滝
足を踏み込むとひんやりとした空気が身をつつみます。
このあたりだけ気温が低いんじゃないかと思いましたね。
滝があるとはいえ、この空気の変わりようには驚きました。
水の神・罔象女神(みづはのめかみ)を祀る滝御前。
万物の生成と育成をつかさどる神様とあります。罔象女神は水源とそこから流れ出る水をつかさどる神様。水は作物や生き物にはなくてはならないもの。
ここにいると元気がでてきそうな雰囲気ですね。
滝の落差は人の背丈の倍以上はあります。画像では水しぶきがうまく写ってませんが、実際に見るとなかなかみごとです。
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松尾大社の摂社
アクセス
阪急電鉄 嵐山線 松尾大社下車 すぐ
京都市バス 京都駅から 28系統 嵐山大覚寺行き 松尾大社前下車 すぐ
四条烏丸から 29系統 洛西ターミナル行き 松尾大社前下車 すぐ
公式website:http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html
住所 京都市西京区嵐山宮町3
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松尾大社は嵐山に近いので嵯峨嵐山の旅館が便利です。
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