京都市西京区嵐山にある、松尾大社に来ています。
平安時代には松尾の猛霊といわれた松尾社。
都を悪霊から守っていた強い神様だすが、現在は穏やかで雰囲気のいい神社です。
本殿のお参りはすませたので境内を散策します。
摂社の
遊び心あふれる松尾大社境内
境内には面白そうなものがいくつかおいてます。
撫で亀
参拝所の左には撫で亀があります。
手水舎の横にもありましたが、こちらの撫で亀2号(勝手に命名)は小屋?に入ってます。
亀は松尾大神の使いです。
こちらの亀は長寿の象徴・蓑亀(みのがめ)です。
蓑亀とは甲羅の後に水草が生えてひげみたいになってるやつです。水草が生えるくらい長生きしてるということで縁起のいい亀だとされています。
ご利益は延命長寿、家庭円満だそうです。
重軽の石
撫で亀の横には重軽の石があります。
いかにも「最近作りました」という雰囲気がただよう石ですが(笑)。
近づいてみると、松尾大社の神紋「双葉葵」が入ってます。
重軽の石の手順
1.まず石を持ち上げて降ろす。
2.願いを込めてもう一度持ち上げる。
2回目が軽く感じたら、その願いはかなえられるそうです。
ちなみに僕の場合は重さの違いは分かりませんでした。
願う気持ちが足りなかったようです。
幸運の双鯉
本殿の右には「幸運の双鯉」があります。
鯉も松尾大神の使いです。
ご利益は恋愛成就、夫婦円満、立身出世だそうです。
触ってみましょう。
双鯉というのは雄と雌ということですね。
招福樽占いで運試し
境内には樽占いがあります。
おもちゃの弓矢で樽を狙い打って運試し。樽の真ん中には穴が開いてて鉄板が張ってるので命中すると大きな音が出ます。結構難しいですが、楽しいです。矢は2本で300円です。写真左手の社務所で受付してください。
遊び心あふれてますね。
松尾大社境内の見所
まじめな歴史的に勝ちのあるものもあります。
相生の松
現在は枯れてますが、相生の松があります。
二本の木が根元や途中でくっ付いて生えてる木のことを連理の木といいます。夫婦和合の象徴として日本各地で信仰の対象となっています。ここの連理の木は松なんですね。珍しい。
相生松の横では、絵馬と杓子、火焚串が売ってます。
絵馬はここにかけるんですよ。
火焚串は拝殿に入れるところがあります。
拝殿
ちなみに、こちらがその拝殿。相生社の横にあります。
階段の横にある箱が火焚串をいれるところ。
拝殿にも双葉葵の神紋が。
神輿庫
お祭り(松尾祭)に使う神輿を収めてある神輿庫の横には、奉納された酒樽が積み上げられています。
さすが、お酒の神様です。
椋の霊木
樹齢800年の椋の木。平成5年に枯れましたが保存されています。
松尾大社の紹介はまだあります。
松尾大社・都を護る猛霊は穏やかな神様
松尾大社の摂社
アクセス
阪急電鉄 嵐山線 松尾大社下車 すぐ
京都市バス 京都駅から 28系統 嵐山大覚寺行き 松尾大社前下車 すぐ
四条烏丸から 29系統 洛西ターミナル行き 松尾大社前下車 すぐ
公式website:http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html
住所 京都市西京区嵐山宮町3
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