羽束師神社1・むすびの神を祀る歴史のある神社

      2016/11/06

羽束師神社

正式な名前は羽束師坐高御産日神社(はづかし にます たかみむすび じんじゃ)。
ずいぶんと長い名前ですね。
羽束師にある高御産日神の社。
という意味です。
あまりにも長いので羽束師神社と呼ばれています。

羽束師(はづかし)は地名です。
付近に免許試験場があるので京都の人ならたいてい聞いたことのある地名ですが。
他の地域の人には地名と理解してもらうもの一苦労です。

羽束師神社は伏見区羽束師の氏神様。
全国区のメジャーな神様ではありませんが。
地元の人から大切にされている神様です。
1500年の歴史を誇る京都でもトップクラスの歴史のある神社です。
こじんまりとしてますが、歴史にふさわしい立派な社殿があり。
神社ファンなら訪れてみたいところです。

おとずれたのは4月下旬の天気のよい日でした。
緑に囲まれた気持いい神社です。

 

羽束師坐高御産日神社

 

車がすれ違うのがやっとの狭い住宅街の道を歩くと、
鉄のバーがで守られた石の鳥居が見えてきます。

羽束師神社の一の鳥居です。

羽束師神社鳥居

羽束師神社 鳥居

鳥居の脇には羽束師社の目印。

 

羽束師神社 目印

羽束師神社 目印

一の鳥居をくぐって住宅地を歩いていくと、次の鳥居が見えて来ました。
木々のかたまりにぽっかりと開いた口のように鳥居が立っています。

羽束師神社

羽束師神社

 

鳥居の右手前には石碑が。
「第62回伊勢神宮式年遷宮記念樹」と書かれています。

植樹祈念石碑

植樹祈念石碑

 

こちらが平成25年に行われた伊勢神宮の式年遷宮を記念して植えられた木です。

記念植樹

記念植樹

 

神社の中に入ります。

羽束師神社

羽束師神社

鳥居の下が舗装されてますね。
敷地の一部が生活道路になってます。
お参りしている間にも近所の人たちが通ってました。
不思議な感じ。

石段から先は境内です。

羽束師神社 境内

羽束師神社 境内

新緑の木々に囲まれた気持ちよい空間です。

手水舎。

羽束師神社 手水舎

羽束師神社 手水舎

残念ながら水が出てませんでした。

由緒書き。

由緒書き

由緒書き

 

雄略天皇21年(477年)に創建されたとあります。
京都でも最も古い神社のひとつです。

このあたりは中臣氏(藤原氏)と関わりのある場所だったことがわかります。
京に都ができる前は山背国波都賀志(やましろのくにはづかし)と書いていたようですね。

拝殿。
立派なつくりです。

羽束師神社

羽束師神社

中央が通れるようになっている「割拝殿」という形式です。
京都では御香宮神社もこの形式ですね。

額には「羽束石社」の文字が。

羽束石社額

羽束石社額

呼び方が先にあって、あとから漢字が付いたのでしょう。
いろいろな書き方があるようです。
現在の地名では「羽束師」になってます。

拝殿に犬が?

羽束師神社 拝殿の犬

羽束師神社 拝殿の犬

 

と思ったら。置物でした。

犬

わざと置いているのでしょうか。
本物の犬がいてもおかしくない絶妙な位置に置かれています。

中に入ります。

羽束師神社 拝殿

羽束師神社 拝殿

 

本殿の前。

羽束師神社本殿

羽束師神社本殿

 

カラフルな飾り付けがされてます。

ご祭神は
高皇産霊神(たかみ むすひ のかみ)
神皇産霊神(かみ むすひ のかみ)

ものを産み出す力があるとされ、農耕の神として祀らえれています。
「むすび」は「結び」にもなることから、縁結びの神としても信仰されています。

 

本殿まで紹介しましたが、
羽束師神社のみどころは他にもあります。

羽束師神社(2)摂社と菅原道真ゆかりの北向見返天満宮

 

5月第一~二日曜日にかけて羽束師祭りが行われます。
京都の春祭り(洛南・伏見)

 

アクセス

 

・大阪方面から

京阪 中書島下車
京都市バス
20系統 菱川免許試験場・京阪淀駅行き
中書島乗車→樋爪口下車 徒歩1分

もしくは

22系統 久我・南工業団地行き
中書島乗車→菱川下車 徒歩2分

 

・京都駅から

近鉄 
京都駅乗車→竹田下車

京都市バス
南2系統 免許試験場JR長岡京東口
竹田西口乗車→樋爪口下車 徒歩1分

 

 

住所 京都市伏見区羽束師志水町219-1

京都市伏見区羽束師志水町219-1

 

 

 

 

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